元アステラス製薬・専任理事(現理化学研究所)白井宏樹氏が当社サイエンスアドバイザーに就任

機械学習や分子モデリングによる医療用機能性抗体の理論的な研究開発を加速

 

当社は、2022年9月1日、蛋白質データ科学の専門家である元アステラス製薬・専任理事(現理化学研究所)白井宏樹氏とサイエンスアドバイザリー契約を締結しました。

 

白井氏は、日本を代表する蛋白質データ科学の専門家で、特に抗体バイオインフォマティクスの第一人者です。抗体構造予測の国際コンペで最良成績を挙げた経験を持たれ、また英国を中心とした同分野の世界的な産学連携の仕組みを構築するなど、世界的な人脈を持たれています。現在、理化学研究所計算科学研究センターにおける「富岳」Society5.0推進拠点のコーディネーター、日本蛋白質科学会副会長、筑波大学講師としてご活躍中です。

当社は白井宏樹氏の参画を期に、理論的な抗GPCR抗体医薬(MoGRAA)開発をさらに加速させてまいります。また新たに医学研究のビックデータやAI技術を積極的に当社の創薬研究に応用して参ります。